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昨年大会の様子


1日目

実績のある4人がスタートダッシュに成功!

LPGAツアー史上2人目の3週連続優勝を目指す畑岡奈紗が、4バーディ、2ボギーの70で回り、首位と2打差の8位タイと好位置につけた。それでも「今日のゴルフは60点」と辛めの自己採点。大会前日にLPGA会員証を授与されて気合いが入るだけに、その目はリーダーボードの一番上を見据えていた。その畑岡を抑えて4アンダーで首位に立ったのは、ディフェンディングチャンピオンのアン ソンジュ、服部真夕、イ ミニョン、笠りつ子の4人。どの選手も優勝経験を持つ実力者だけに、早くも一歩も譲らぬ気持ちがひしひしと伝わってきた。首位と1打差の5位タイグループには吉田弓美子、全美貞、森井菖がつけている。

1位タイ -4 服部 真夕、イ ミニョン、笠 りつ子、アン ソンジュ
5位タイ -3 吉田 弓美子、全 美貞、森井 菖
8位タイ -2 吉本 ひかる、藤本 麻子、松田 鈴英、畑岡 奈紗、
テレサ・ルー、ジョン ジェウン、柏原 明日架、大江 香織

2日目

テレサ・ルーが65の大爆発で単独首位に!

7バーディ、ノーボギーと完ぺきに近いゴルフを見せたテレサ・ルーが通算9アンダーで単独首位に。シーズン2勝を挙げていながら、右肩痛などで8月以降は不振に陥っていたが、前週にコーチを務めるヘンリー・ライス氏からのスイングチェックを受け、自信を取り戻していた。「特にアイアンの調子がよかったです」と言うように、この日はグリーンを外したホールが1つしかなかった。ルーを1打差で追うのが前日首位のイ ミニョン。さらに1打遅れて吉田弓美子が前日の5位タイから単独3位に浮上してきた。16、7年振りに順手に戻したパッティングのグリップが好調の理由だと言う。注目の畑岡は順位を7位タイに上げたものの、首位との差は6打に広げられた。

1位 -9 テレサ・ルー
2位 -8 イ ミニョン
3位 -7 吉田 弓美子

3日目

吉田弓美子が1罰打を乗り越えて逆転優勝!

16番を終えた時点では、通算11アンダーで藤本麻子が単独首位に立っていた。2位以下に3打差をつけていただけに、このまま逃げ切ると思われた。しかし、ドラマは終わらない。藤本が17番の第2打でラフからのショットを失敗し、ダブルボギーを叩く。さらに最終18番でもラフからのアプローチを失敗してボギー。その間に17番でバーディを奪った吉田弓美子が4打のビハインドを跳ね除けて8アンダーで藤本に並ぶ。最終組で回っていた吉田は、18番で3メートルのバーディパットをねじ込み、ついに逆転。シーズン2勝目、ツアー通算7度目の美酒に酔った。13番では帯同キャディのミスで1罰打を受けたがそれを跳ね返しての勝利だけに、「一生忘れられない優勝です」と満面の笑みを浮かべていた。

1位 -9 吉田 弓美子
2位タイ -8 藤本 麻子、イ ミニョン
4位タイ -7 上田 桃子、テレサ・ルー